C・ロナウド完全復活! レアル二冠へ望みをつなぐ2発でホーム通算200得点を達成

171試合目で打ち立てた金字塔 1試合平均は驚異の「1.16」

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、8日の本拠地バレンシア戦で2得点を決める大活躍を見せ、3-2勝利の立役者となった。ロナウドのこの日の2点目は、サンチャゴ・ベルナベウでの公式戦通算200ゴール目となった。スペイン地元紙「AS」が報じている。

 稀代のゴールマシンは圧巻のパフォーマンスを見せた。前半26分には左サイドからDFマルセロのクロスをゴール中央で受けると、ワントラップでボールを右に動かし右足を一閃。対角線上のゴール左隅に強烈なグラウンダーのシュートを突き刺した。

 後半14分にはスルーパスに独走し、左足で強烈なシュートを叩き込んだ。いずれのゴールの後もコーナーフラッグまでダッシュし、ジャンプ一番。反転しながら着地し、両手を広げるお決まりのパフォーマンスをいつもより長めに披露した。

 そして首位バルセロナを勝ち点1差で猛追するレアルを救った2点目の一撃が、ロナウドにとってベルナベウ通算200ゴール目となった。その内訳はリーガ149得点、UEFAチャンピオンズリーグ40得点、国王杯10得点、スペイン・スーパーカップで1得点。この金字塔をわずか171試合目で打ち立てており、1試合平均のゴール数は1.16。尋常ではないペースでゴールを量産している。

 

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