「心配していない」 大久保嘉人、約1か月半ノーゴールも焦りなし「いつか取れる」

C大阪FW大久保嘉人【※画像はスクリーンショットです】
C大阪FW大久保嘉人【※画像はスクリーンショットです】

15年ぶりの大阪ダービーは「非常に楽しみ」と勝利に意欲

 セレッソ大阪は5月2日、本拠地ヤンマースタジアム長居でのJ1リーグ第12節でガンバ大阪と対戦する。自身15年ぶりの“大阪ダービー”に臨む元日本代表FW大久保嘉人は、出場試合で6戦ノーゴールが続いているが、「全然心配していない」と自信をのぞかせた。

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 大久保は今季、2006年以来となる古巣C大阪に復帰。開幕から3試合連続でゴールを挙げるなど、5戦5発の好スタートを切った。しかし、その後はベンチ入りしなかった第8節横浜F・マリノス戦(0-1)を除いて全試合スタメン出場するなかで、394分間ノーゴールが続いている。

 大阪ダービーで久々の得点となれば、チームにとってのこのうえない弾みとなるが、大久保は4月28日のオンライン会見で、ノーゴールについては意識していないと“自然体”を強調した。

「得点王を取った時も7試合、8試合取れない時期があったので、ぜんぜん心配していない。取れる時は取れるし、取れない時は取れない。自分は取れる時に固め取りが多くて、これが入るんだというのが入ったりする。きっかけとかは特になくて、いつか取れるという思いで21年間やっている。取れない時でもチームのためにやることはいっぱいある。得点を取れればいいけど、そんなに簡単ではないので、チームのためにやれればいい」

 今季はFW豊川雄太と2トップを組む機会が多いなかで、試合中に下がって組み立てに参加する場合もあるが、それはベンチからの指示があってのことで、バランスは保っていると大久保は話す。

「バイタルが空いた時に2人ともFWが張っていても何も生まれない。普通のチームになってしまうので、どちらかが下がれと言われています。下がって、でも、そこで止まっているわけではなくて、そこからゴール前に入っていってるので、何も問題ないと思う」

 15年ぶりの大阪ダービーを「非常に楽しみ」と語る大久保。3月13日の第4節横浜FC戦(4-1)以来のゴールで、チームに勝利をもたらせられるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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