「21世紀最強のCBコンビ」TOP5を英メディア選出 1位に輝いた“鉄壁”の2人は?

21世紀のサッカー界における最強のセンターバックコンビは一体誰なのか【写真:Getty Images & AP】
21世紀のサッカー界における最強のセンターバックコンビは一体誰なのか【写真:Getty Images & AP】

数々の名コンビのなかでレアルのラモス&ヴァランが1位に輝く

 21世紀のサッカー界における最強のセンターバックコンビは一体誰と誰の組み合わせなのだろうか。英スポーツメディア「Sportskeeda」がトップ5を選出した。

 現代のサッカー界では4バックを採用するチームが多く、その場合は2人のセンターバックがチームの守備の中心を担う。それぞれ異なる特色を持つ選手同士がお互いをカバーし合うことで、ゴール前に鉄壁を作り出している。

 多くの名コンビがいたなかで「21世紀最高のセンターバックペア」を英「Sportskeeda」が特集。ランキング形式で5位から順に発表されている。

 5位から3位は順にチェルシーの元イングランド代表DFジョン・テリーと元ポルトガル代表DFリカルド・カルバーリョ、ユベントスの元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニとDFレオナルド・ボヌッチ、そしてバルセロナの元スペイン代表DFカルレス・プジョルとスペイン代表DFジェラール・ピケの3組が選出されている。

 2位はマンチェスター・ユナイテッドで一時代を築いた元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチと元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドの2人だ。「プレミアリーグ史上最も支配力のあったペア」と称されており、この2人を最終ラインに構えたユナイテッドはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を1度、プレミアを5度、リーグカップを3度制した。

 そして堂々の1位は、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとフランス代表DFラファエル・ヴァランのコンビとなった。前人未到のCL3連覇を果たしたチームを最後尾から支えたコンビで、実績の面で他を圧倒している。この2人については「セルヒオ・ラモスは自由奔放な攻撃性を持ったリーダーで、それをフランス人(ヴァラン)のスピードと緊迫した場面での冷静さが補完している」と、完璧な補完性を持ったペアとして称賛されている。

 10年間にわたってコンビを組んできた2人だが、ラモスとヴァランはともに今夏の移籍も噂されているため、「21世紀最高のセンターバックコンビ」は今季で見納めとなる可能性もあるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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