奇跡の逆転優勝へ、7戦5発のドルトムント香川が5戦連続先発! 降格危機のフランク長谷部と対決

独紙予想 残り2戦で首位バイエルンと勝ち点差5

 ここ7試合5得点と絶好調を維持するドルトムントの日本代表MF香川真司が、7日のブンデスリーガ第33節節フランクフルト戦でリーグ5試合連続となる先発予想となった。日本代表MF長谷部誠も残留争い真っただ中の16位フランクフルトでスタメン予想となっている。日本代表戦士による直接対決も実現しそうだと、独地元紙「キッカー」が報じている。

 ドルトムントはゴールマウスにスイス代表GKビュルキ、DFラインは3バックの予想で右からDFギンター、DFベンダー、そして移籍問題に揺れる主将のDFフンメルスとなった。中盤ではダブルボランチにMFカストロとMFサヒン 、右MFムヒタリアン、左DFシュメルツァーと並び、攻撃的MFの位置にMF香川とMFロイスが並ぶと予想されてる。前節復帰戦でいきなり2得点を挙げたエースFWオーバメヤンがワントップを務め、3-2-4-1システムで試合に臨むと予想されている。

 残り2試合で首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差は5。バイエルンが1勝でも挙げれば、その時点でブンデスリーガ史上初の4連覇が決まる。ドルトムントは逆転優勝のためにも2連勝が絶対条件。両者が勝ち点で並ぶ可能性もあるが、その場合は11差ある得失点差を逆転する必要がある。

 一方のフランクフルトは残留争いの渦中にある。前節ダルムシュタット戦では長谷部の約3年ぶりのゴールなどで2-1で勝利。16位に浮上したが、自動降格件の17位シュツットガル トとは同勝点の33となっており、予断は許さない状況となっている。長谷部もボランチでの先発が予想されている。ホームで強敵ドルトムント撃破を狙う。

 

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