「南野よりエバートンFWを好む」 サウサンプトンの“優先順位”に英紙注目「決心した」
ハーゼンヒュットル監督は南野よりウォルコットとの契約更新を切望か 「交渉に入った」
日本代表MF南野拓実は今季、リバプールからサウサンプトンに期限付き移籍している。シーズン終了後にレンタル期間満了を迎えるなか、完全移籍への切り替えの可能性も取り沙汰されるが、英地元紙は「サウサンプトンは南野よりエバートンFWを好む」と見出しを打ち、契約更新の“優先順位”を取り上げている。
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南野は今季リバプールで勝負の2シーズン目を迎え、プレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦(7-0)で待望のプレミア初ゴールを記録した。しかし、それ以降はリーグ7試合でわずか6分間の出場にとどまり、アタッカー陣の序列で後退。そして、今冬の移籍市場最終日に、サウサンプトンへの期限付き移籍が決定した。
今季終了後にリバプールへ復帰する予定となっているが、一部報道ではサウサンプトンへの完全移籍の可能性も取り沙汰されている。そんななか、英地元紙「リバプール・エコー」は「移籍の決断にあたり、サウサンプトンはリバプールの南野よりエバートンFWを好む」と見出しを打ち、南野よりも、元イングランド代表FWテオ・ウォルコットとの契約更新を優先すると取り上げている。
ウォルコットは昨年10月にエバートンからサウサンプトンへ期限付き移籍しており、南野と同様、今季終了後に契約が満了するが、「ハーゼンヒュットルは決心した。この夏に、南野が完全移籍する予定はない。ウォルコットとの交渉に入ったことが明らかになった」と、ウォルコットを優先する決断に至ったと説明している。
「ハーゼンヒュットルはこの32歳がクラブにとどまることを切望している一方、南野については、期限付き移籍を完全移籍へと切り替える計画はない」と強調していた。来季以降の南野の動向は現段階では不透明だが、サウサンプトン残留の可能性は限りなく低くなったと言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)