「この数週間に急上昇」「EL敗退は温存が影響」 ドルトムント香川の4月の大爆発を米メディア絶賛

絶好調のドルトムントで月間2位の高評価

 ドルトムントの日本代表MF香川真司はシーズン最終盤となった4月に入り、絶好調をキープしている。今年初めに一時出番を失った鬱憤を晴らすかのような猛烈な活躍で、今季最高のフォームを披露していると米メディアに高く評価されている。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」では、「ボルシア・ドルトムントの4月トップ5ランキング」と題して、ブンデスリーガ2位のドルトムントを特集。香川はそこで2位に選出されている。5位はFWアドリアン・ラモス、4位はMFマルコ・ロイス、3位はDFマッツ・フンメルスというハイパフォーマンスを残している実力者よりも上位に格付けされた。1位は今季23得点32アシストという圧倒的な成績を残している「10番」のMFヘンリク・ムヒタリアンだった。

 香川は4月に行われた公式戦8試合のうち7試合に出場。特にリーグ戦では4試合連続フル出場中で、4得点2アシストを記録するなど出場したすべての試合で得点に絡んだ。

 現在の香川の活躍ぶりは、4得点7アシストを記録した前半戦の充実ぶりを凌ぐと評されている。

「4月はシンジ・カガワにとってまず間違いなく今季最高の月だ。2016年に入ってこれといった大きなファクターではなかったが、日本代表のプレーメーカーはこの数週間に急上昇した」

 

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