“夢の5001倍オッズ”レスターVで払い戻しへ 大手ブックメーカーの損失総額は計12億円

プレミア優勝予想史上最大の赤字に各社真っ青

 レスター・シティは132年の歴史でついに奇跡の初優勝を果たした。開幕前に5001倍というブックメーカー史上稀に見る高倍率のついた優勝オッズも話題の一つとなったが、大手ブックメーカー3社が合計770万ポンド(12億円)の損失を計上したことが明らかになった。米スポーツ専門テレビ局ESPNが報じている。

 レスター優勝のオッズはスポーツ史上に残る高配当となった。1990年2月にボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチでジェームス・ダグラスがマイク・タイソンをKOで破ったアップセットのオッズよりも、119倍高かったという。

 130年の歴史を持つブックメーカー「ラドブロークス」は9月までに47件の超大穴馬券を受け入れた。9月以降は1500倍に修正したが、損失は7億円。それでも47件中24件が優勝決定を待ちきれずに、低倍率で換金されたという。

 ウィリアム・ヒル社は5001倍に関しては25件の受付に止まったが、3億4000万円の損失だったという。

 レスターの優勝で、ブックメーカー各社はプレミアリーグの優勝予想史上最悪の損失を計上したという。マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナルというビッグクラブに賭けていた金額でも5001倍の大穴は回収不可能だったという。

 

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