ジーニアス再び! セレッソの柿谷が松本山雅戦で超絶ボレーで決勝弾の大活躍

群馬戦のダブルタッチ+ヒールシュートの衝撃を再現

 今季からC大阪に復帰した柿谷は同第3節ザスパクサツ群馬戦の後半14分、FWリカルド・サントスのヘディングでの落としをゴールに背中を向けた状態で受けた柿谷は、右足でトラップするやいなや左足にボールを送るとヒールキック。相手GKの虚を突いたダブルタッチ・ヒールシュートはセレッソサポーターの度肝を抜いた。

 このゴラッソ以来、相手の研究もあって得点のなかった柿谷だが、今季3ゴール目となる決勝点に安堵の表情を浮かべた。試合後のフラッシュインタビューでは「ワンチャンスで決められてよかったです。チームを勝たせるという意味では、本当に貢献できていなかった。これを機にどんどん(ゴールを)決めながら、チームを勝たせていければと思います」と語った。

 セレッソのJ1復帰のためには、柿谷の存在が重要になることが浮き彫りとなった一戦となった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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