ジーニアス再び! セレッソの柿谷が松本山雅戦で超絶ボレーで決勝弾の大活躍

敵地での上位対決でゴラッソ炸裂! 観衆を黙らせる

 ジーニアスが再びのゴラッソを叩き込んだ。J2リーグ第11節松本山雅対セレッソ大阪で、FW柿谷曜一朗が8試合ぶりとなる芸術的ボレーシュートを決めて1-0の勝利に貢献。チームは連敗をストップさせ、2位に浮上した。

 第10節終了時点で3位につけるC大阪はアウェーとはいえ、上位対決となる松本山雅との対決は落とせない一戦だった。ホームチームに押され気味になる展開の中、天才の嗅覚が久々に覚醒した。

 前半25分、左サイドのスペースに飛び出したFW杉本健勇が右足でクロスを送り、FWリカルド・サントスがヘディングで折り返す。これを柿谷がオーバーヘッドキック気味のジャンピングボレーで合わせる。相手GKシュミット・ダニエルが一歩も動けない鮮烈なショットで、敵地アルウィンに駆けつけた松本山雅サポーターを沈黙に追いやった。C大阪は虎の子の1点を守りきり、勝ち点3をものにした。

 

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