韓国代表FW、不遇続きで市場価値が“大暴落” 海外注目「2億→7000万へ減少」

ポルティモネンセに加入した韓国代表MFイ・スンウ(※写真はSTVV時代)【写真:Getty Images】
ポルティモネンセに加入した韓国代表MFイ・スンウ(※写真はSTVV時代)【写真:Getty Images】

ポルティモネンセでもベンチ外…イ・スンウの苦境をベルギーメディア指摘

 日本代表GKシュミット・ダニエルら日本人選手5人が所属するシント=トロイデン(ベルギー)から期限付き移籍でポルトガルのポルティモネンセに加入した韓国代表MFイ・スンウが、新天地で難しい状況に置かれているようだ。

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 イ・スンウは、バルセロナからヴェローナ(イタリア)への移籍を得て2019年8月にシント=トロイデンに加入したが、十分な出場機会を得られなかった。今年1月から在籍しているポルティモネンセでもベンチ外が続き、20日に行われたポルトガルリーグ第24節FCポルト戦(1-2)で初めてベンチ入りしたものの出場機会はなかった。

 そんななか、ベルギーメディア「Voetbal Belgie」はイ・スンウの現状に言及。新天地でも苦境に陥っていることから「この23歳のミッドフィールダーはいまだに救済されていない」と指摘し、「ポルティモネンセが買い取りオプションを使うかどうかは、現状から考えれば疑わしい」と予想している。

 バルセロナの下部組織出身であることから「韓国のメッシ」とも呼ばれているイ・スンウだが、同メディアは「今季のベルギーリーグでの彼のプレー時間は611分、昨季はたったの222分だった。市場価値は、この約2年間で170万ユーロ(約2億2000万円)から60万ユーロ(約7800万円)へと減少した」として、バルセロナ退団以降は周囲の期待に見合った活躍を見せられていないことも指摘していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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