闘莉王、相棒・中澤佑二の“裏切り事件”を告白 「あれは男じゃない」「心で笑ってた」

南アフリカW杯時代の中澤と闘莉王【写真:Getty Images】
南アフリカW杯時代の中澤と闘莉王【写真:Getty Images】

「闘莉王TV」で南アフリカW杯アジア予選での“爆笑エピソード”を回想

 2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)で日本代表は大会通算2失点という最小記録で、16強進出を果たした。このチームで盤石のセンターバックコンビの1人だった元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、最強の相棒と認める中澤佑二氏の意外な裏切りを告白している。

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 闘莉王氏はブラジルで実業家として活躍する一方、公式YouTube「闘莉王TV」でブラジル生活やサッカーの話題を魅力たっぷりに発信しているが、最新回のテーマはかつての相棒。南アフリカW杯アジア予選での爆笑事件を振り返っている。

 超攻撃的DFの異名で知られ、J1通算75得点を誇る闘莉王氏。日本代表戦でリードを許した状況で、中澤氏と守護神の楢﨑正剛氏は闘将に攻撃参加を命じたという。当時の岡田武史監督は最終ラインに止まることを命じる状況で、闘莉王氏は躊躇したが、「お前上がれ!」という先輩コンビの指令で前線に駆け上がったという。

 だが、試合後に待っていたのは叱責だったという。「前に行ったら怒られた」。ミーティングで槍玉に挙げられた闘莉王氏だが、中澤氏と楢﨑氏は知らぬ存ぜぬ状態。指揮官にブチ切れられた後輩に援護射撃はなかったという。

「あんなに怒られているオレを見て、心の中で笑っていた」「あれは男じゃない」

 悲しみのフォローゼロ事件を振り返った闘将に、ファンは反応。

「岡田さんに怒られた件の中澤さん楢﨑さんの弁解が聞きたい」
「ごめんなさい、岡田さんから怒鳴られた一件、涙出しながら笑ってしまいました。最高です」
「岡田監督に起こされたエピソードは申し訳ないけれど笑いました」
「非難の連続なのに仲の良さが伝わってくる」
「まさに最高の相棒ですね」
「思わず声だして笑った」
「闘莉王さんと中澤さんを超えるコンビが今後出てくる気がしない」

 鉄壁の最終ラインで起きた裏切り劇に、爆笑報告が相次いでいた。

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