「良い影響を与えてくれる」 カバーニ、元マンU同僚がボカ入りの“ラブコール”

ユナイテッドのFWエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
ユナイテッドのFWエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】

マルコス・ロホが「偉大なプロフェッショナル」と期待を寄せる

 マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、2021年6月で契約満了を迎える。ユナイテッドは契約延長オプションを有しているが、元ユナイテッドのアルゼンチン代表DFマルコス・ロホが、カバーニとボカ・ジュニアーズ入りについての話し合いを持ったことを明かしている。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 昨季限りでパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了となり、昨年10月にユナイテッドに加入したカバーニは、公式戦25試合に出場して7得点2アシストを記録。欧州のトップレベルで活躍できることを証明している一方で、ユナイテッドは1年間の契約延長オプションをまだ行使していない。

 カバーニの父は、息子がイングランドに馴染めていないとして、南米に戻る可能性を示唆していたが、今年1月の移籍市場でユナイテッドからアルゼンチンの強豪ボカに加入したロホも、アルゼンチン放送局「TNTスポーツ」でカバーニとコンタクトを取っていたことを明かした。

「彼(カバーニ)と話しをしたよ。彼とは4、5カ月という短い期間だけど、一緒にプレーした。彼は偉大なプロフェッショナルであり、アルゼンチンのサッカー界にも良い影響を与えてくれる存在になるだろう」

 また、記事によれば、ロホの友人が「マルコスは、カバーニをボカに加えるために全力を尽くすだろう」と話しているという。

 カバーニは、彼の父が南米に戻ることを示唆したのちに、自身のインスタグラムを更新。ユナイテッドのユニフォームを着た写真を投稿し、「このユニフォームを着られることを誇りに思う @mancheseterunited」と、綴っている。

 果たして、カバーニは来季もユナイテッドでプレーするのか、それとも南米に戻ることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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