「驚くべき落ち着き」 スアレスの“創意工夫弾”に英注目「パニックになる局面で…」
アトレティコはレアルと1-1の引き分け スアレスが華麗なアウトサイドキック弾で先制
アトレティコ・マドリードは現地時間7日、リーガ・エスパニョーラ第26節でレアル・マドリードと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが決めた華麗なアウトサイドキック弾に対し、英メディアは「驚くべき創意工夫を見せた」と取り上げている。
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首位を走るアトレティコは3位レアルとの”マドリード・ダービー“に臨んだ。0-0で迎えた前半15分、スアレスが持ち前のキックスキルを生かしたゴラッソを決める。MFマルコス・ジョレンテのスルーパスに抜け出したスアレスが相手のベルギー代表GKティボ・クルトワとの1対1の局面を迎えると、右足の華麗なアウトサイドキックでゴール左隅に流し込んだ。
終盤に失点し、1-1で試合を終えることになったが、英メディア「GIVE ME SPORT」は「バルセロナは去年の夏にスアレスを売却した自分たちを蹴り倒したい気分だろう」と取り上げ、新天地でスアレスがゴールスコアラーとしての輝きを放っていると指摘している。
レアル戦の得点については「クルトワがチャンスを潰そうとした際、驚くべき落ち着きを示した。多くのストライカーがパニックになる局面で、スパイクの外側を使う、驚愕の創意工夫を見せた」と振り返っている。昨夏に“戦力外”でバルセロナを退団したスアレスだが、今季17得点を記録し、得点ランキングで2位につけている。
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