名古屋「27選手の最新市場価格ランク」 “1億円超”は13人、大型補強で今季の主役へ

昨季リーグ最少の28失点、守備陣には木本や森下が加わる

 中盤ではMFジョアン・シミッチが川崎へ移籍したものの、浦和レッズからMF長澤和輝(1億795万円)が加入。MF稲垣祥(1億2700万円)とMF米本拓司(8890万円)が組むダブルボランチの選手層が厚くなった。また、最終ラインもこなせるMF木本恭生(8255万円)も加入している。

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 イタリア人のマッシモ・フィッカデンティ監督が率いる名古屋は、昨季リーグ最少の28失点と堅守を誇ったが、今季はベテランDF千葉和彦(→アルビレックス新潟)、DF太田宏介(→パース・グローリー)、DFオ・ジェソク(→仁川ユナイテッド)がクラブを離れた。代わりに木本や、DF森下龍矢(6350万円)を獲得している。

 正GKには、オーストラリア代表GKランゲラックが君臨する。市場価格1億795万円の守護神を含めて、1億円以上の選手を13人揃えた名古屋は、今季のリーグ戦で王者・川崎の対抗馬となる可能性は十分にある。

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