【金J特集】「弱点はあまりない」 仲川輝人、開幕戦で激突する川崎を称賛「本当に上手い」

今季の活躍が期待される横浜F・マリノスFW仲川輝人【写真:©Y.F.M】
今季の活躍が期待される横浜F・マリノスFW仲川輝人【写真:©Y.F.M】

要注意選手は三笘薫、川崎の強みは「簡単なミスをしない」こと

 2021年シーズンのJリーグ開幕が刻一刻と近づくなか、「DAZN」のパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」は、26日に“金J”として唯一開催される川崎フロンターレ対横浜F・マリノス戦を総力特集する。「Football ZONE web」は2019年のJリーグMVPでJ1得点王にも輝いた、横浜FMのキーマンであるFW仲川輝人を直撃。わずか2ゴールに終わった昨季の悔しさを胸に、“王者”川崎相手の開幕戦勝利と王座奪還を誓った。

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 今季のJ1リーグがいよいよ26日に幕を開ける。開幕の口火を切るのは“2020年王者”川崎と“2019年王者”横浜FMの一戦。ともにホームタウンを神奈川県に置く「神奈川ダービー」での開幕戦は、間違いなく熱い戦いになるはずだ。横浜FMの仲川は「非常に楽しみ」と心待ちにしながらも、「簡単なミスをしないところが一番の強み」と昨季王者をリスペクトした。

「攻撃力もあるので、点を取って勝っている印象がある。それでいて守備もしっかりしていて、昨年は失点も少なかった印象が強い。そのバランスがすごく取れているのかなと思います。もちろんコンビネーションや個々の能力も高いですし、そこがフロンターレの強みですね」

 昨季の川崎は、Jリーグ記録を次々と塗り替える圧倒的な強さを見せて3度目のJ1優勝を成し遂げた。その勢いのまま、元日の天皇杯決勝も制した“二冠王者”を打開するのは容易ではない。仲川は「昨年を見る限り、弱点はあまりない」としたうえで、「攻撃のスイッチの入れ方が上手いので、自分たちがプレスに行ってワンタッチでかわされると、フロンターレの攻撃がしやすくなるのかなと思います。でも、それを恐れていたら、自分たちのサッカーは何もできなくなってしまうので、恐れずにしっかりと戦いたい」と意気込んだ。では、仲川が考える川崎の攻撃のスイッチとはなんだろうか。

「相手の隙を窺いつつ、少しズレたポイントがあるとそこにスパっと縦パスを入れて攻撃がスタートするし、ウイングがサイドでドリブル打開する選手も揃っている。そういった使い方が上手いなと思いますし、フロンターレは選手の共通意識がすごく高いですね」

 そう分析した仲川が、要注意選手として挙げたのはMF三笘薫だ。昨季第30節、等々力陸上競技場で行われたダービーで見せた約70メートルにわたるドリブル突破は記憶に新しいが、「スピードがそこまで速い感じではないけど、ドリブルのスピードがすごく速い。緩急の使い方だったり、相手の逆を突く技というか、タイミングを外すところはすごく上手い。三笘選手がボールを持ってドリブルを開始した時は、2人で行ってもかわされたりするし、逆に2人を引き付けておいて味方を使ったりもする。そういう判断が上手いなって思う」と称えた。

 しかし、川崎の要注意選手は三笘だけではない。仲川曰く、全員が警戒すべき選手だという。

「家長(昭博)さんも味方の使い方が上手いですし、時間を作るのも上手い。他にもいい選手がいますし、フロンターレは本当にみんなが上手いので、サッカー選手として認めるしかないと思っています。だから1人だけを警戒するんじゃなくて、全員を警戒しないといけないと思います」

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