ゴルフで腰痛疑惑のベイル不在も問題なし! ベンゼマ、ロナウド揃い踏みでレアルがなんてきビジャレアルを3−0撃破

代役バスケスもゴールで貢献

 レアル・マドリードは20日、リーガ第34節ビジャレアル戦を3-0で勝利した。趣味のゴルフで腰を負傷した疑惑が浮上するMFギャレス・ベイルこそ欠いたものの「BBCトリオ」の残るふたり、FWクリスティアーノ・ロナウドとFWカリム・ベンゼマが躍動した。

 レアルは5-1で勝利した第33節ヘタフェ戦の翌日にゴルフ大会へと足を運び、36ホールをラウンド後、腰痛を訴えたベイルがベンチ外となった。しかし序盤からビジャレアルを押し込んだ。前半32分にはベイルの代わりにスタメン起用のFWルーカス・バスケスが際どいミドルシュートを放ったが、ビジャレアルの必死の守備になかなかゴールラインを割ることができなかった。

 そんな膠着しかけた展開を打開したのは「BCコンビ」だった。同40分、ロナウドが左サイドを高速ドリブルで突破してクロスを上げると、相手GKがパンチングで弾く。そのこぼれ球にベンゼマが頭で詰めて、1-0と先制に成功した。その直後には相手MFデニス・スアレスに右45度からシュートを許したが、無失点記録を継続しているGKケイラー・ナバスがファインセーブでしのいだ。

 

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