バルセロナが失速した最大の要因は? 宿敵レアルの元指揮官が指摘「不足しているのは…」

リーグ戦3連敗、CL敗退と不振に陥ったバルセロナ

 かつてレアル・マドリードを指揮したファビオ・カペッロ氏が、失速したバルセロナが不振から抜け出せない最大の要因について、自らの見解を述べた。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 バルセロナはつい先日まで圧倒的な強さで昨季に続く三冠に向け快走していた。しかし、2日に行われたレアルとの「エル・クラシコ」に1-2で競り負けると、続く9日のレアル・ソシエダ戦で0-1とまさかの敗戦。17日のバレンシア戦にも1-2で敗れ、それまで公式戦無敗記録を39試合に伸ばしていたバルセロナは、よもやのリーグ3連敗を喫した。これにより、2位アトレチコ・マドリードに勝ち点で並ばれ、3位レアルも勝ち点差1に迫っている。

 また、13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のアトレチコとの第2戦でも0-2と敗れ、ベスト8敗退を余儀なくされた。突如として起きたバルセロナの失速劇について、かつてレアルをリーガ制覇に導いた名将カペッロ氏が、昨季王者に必要な要素を口にした。

 

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