裏切りのレアル移籍は16年後も許されず… バルサ失速分析のフィーゴ氏を地元紙が「カス発言」と一刀両断
引退後も十字架を背負う名ドリブラー
これらのコメントを受けて、同紙は「フィーゴがベルリンでカス発言!」とのタイトルをつけている。記事によると「フィーゴ氏は取材で『私は家庭の事情や経済的な部分、そして認識の欠如があったことでバルセロナを去った』と年俸アップを最優先して宿敵への移籍を決めたことをキッパリと認めた」と過敏な反応をしている。
移籍から16年を経た今でも、フィーゴ氏とカタルーニャの人々やメディアの間にある溝は、いまだに埋まる気配がない。ポルトガルが生んだ名ドリブラーは、一生にわたってこの十字架を背負わなければならないのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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