浦和の19歳MF武田英寿に飛躍の予感 沖縄キャンプで2戦3発「ゴールに絡むことを意識」

浦和FW武田英寿がキャンプで2戦3発【写真:轡田哲朗】
浦和FW武田英寿がキャンプで2戦3発【写真:轡田哲朗】

水戸との練習試合で2ゴール ボランチやサイドハーフ、右のシャドーでプレー

 浦和レッズは沖縄県でのトレーニングキャンプ中の1日に水戸ホーリーホックと45分×3本のトレーニングマッチを行い、4-3で勝利した。昨年に青森山田高校から加入して2年目のMF武田英寿が2ゴールし、このキャンプ中の対外試合では2戦3ゴールと躍動している。

 浦和は昨季まで4シーズン、徳島ヴォルティスを率いてJ1昇格に導いたリカルド・ロドリゲス監督が就任。24日の沖縄入りからオフなくトレーニングを重ね、戦術の落とし込みを図っている。そのなかで武田はボランチやサイドハーフ、攻撃時には右のシャドーに入るポジションでプレーしてきた。

 浦和は1本目の開始1分で、FW杉本健勇がドライブ回転の豪快なミドルシュートを決めて先制。そして同19分には、サイドを広く使った攻撃で揺さぶると、ゴール前に入り込んできた武田が左足でプッシュして勝ち越しゴールを決めた。

 さらに2本目は、19分に左サイドに展開した攻撃を中央に折り返したところで武田がフィニッシュ。終了間際には栃木SCから新加入のMF明本考浩がゴールを奪った。ミスやセットプレーから3失点したものの、トータルでは4-3の勝利になった。

 1月29日の沖縄SV戦でも左足ミドルを決め、2試合で3ゴールの武田は「一番のアピールである得点を挙げられているのは良い結果だったと思う」としたうえで、新戦術のなかで「ボランチに入った時はゲームを作ること、前にいる時はゴールに関わっていけるので、得点チャンス、ゴールに絡むことを意識している」と話し、その通りのプレーを実戦のなかで見せている。

 昨季は期待されて入団したものの、出場機会をほとんど得られずに苦しんだ。それでも「去年は守備を堅くという練習も多く、自分の課題として1年間やってきたので、それを生かせていると思う」と話し、その積み上げがあったことを話す。そのうえで、今季はより攻撃的な戦術のなかで良さを出す場面も増えそうだ。

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