「関係は最悪」 ヘタフェ監督、相手指揮官と挨拶交わさず… “確執”に現地注目
ビルバオ対ヘタフェの一戦で、ボルダラス監督&マルセリーノ監督の不仲が露わに…
ヘタフェは現地時間25日、リーガ・エスパニョーラ第20節でアスレティック・ビルバオと対戦し、1-5の大敗を喫した。新加入の日本代表MF久保建英は2戦連続で先発出場を飾った。そんななか、ヘタフェのホセ・ボルダラス監督とビルバオのマルセリーノ・ガルシア監督の確執に現地メディアが注目している。
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敵地に乗り込んだヘタフェは、久保が起点となって開始わずか18秒で先制。しかし、前半12分に同点ゴールを献上すると、自力で勝るビルバオに押される展開へ。後半早々にFKから逆転ゴールを許し、その後も4失点し1-5で大敗した。
そんななか、スペイン紙「AS」は「マルセリーノはボルダラスに挨拶しないために遅れて登場し、早々に撤退した」と見出しを打ち、「2人の関係悪化の新エピソード」と取り上げ、ボルダラス監督とマルセリーノ監督の不仲に注目している。
記事では、マルセリーノ監督がバレンシアを率いていた時代に、ボルダラス監督と対戦した際に批判を受けたことで関係に亀裂が生じた背景を踏まえ、「マルセリーノとボルダラスの関係は最悪だ」と指摘。マルセリーノ監督が接触を避けるべく、試合開始のギリギリに登場し、試合終了直後にロッカールームへと戻った状況を説明した。
また、試合後の両指揮官のコメントも紹介しており、試合開始直前に姿を現した件について「いつもギリギリに向かうが、今回はトイレに寄っていたからだ」と“弁明”している。また、ボルダラス監督も「彼とは話をしていない。興味もない」と一言にとどめている。今後も直接対決で顔を合わせる機会はあるが、その際の振る舞いにも注目が集まりそうだ。
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