ハリルJに身近な刺客が急成長! W杯最終予選で同組の豪代表FWバーンズが多摩川クラシコで輝く

ポステコグルー監督の信頼も高める

 28歳のオーストラリア人アタッカーは昨夏FC東京に加入したが、マッシモ・フィッカデンティ前監督の下ではリーグ戦10試合2得点と本領発揮には至らなかった。しかし、今季は城福監督がACLで重用し、ここまでの4試合すべてに出場している。特に第3戦のビンズオン戦では貴重な同点ゴールを挙げるなど、チームにフィットしてきた。

 ただ、このままFC東京で好調をキープするとなると、日本代表にとっては少々厄介な存在だ。アジア最終予選でライバルとなるオーストラリアとは今年10月11日にアウェー、来年8月31日にはホームで戦う。そのなかでバーンズは3月のW杯アジア2次予選に招集されるなど、アンジェ・ポステコグルー監督の信頼を勝ち取りつつある。

 バーンズは最終予選での代表入りについて「オーストラリア代表はもっとフィジカル、スピード、パワーに優れているサッカーをするので、そのレベルで活躍していかなければいけません」と殊勝なコメントを残したが、日本にとっての永遠の天敵である杭州緑城FWティム・ケーヒルも健在のなかで、日本サッカーを熟知する新たな刺客バーンズにも気をつけなければならない。

【了】

茂野聡士●文 text by Satoshi Shigeno

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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