レアルで“冷遇”イスコ、冬の移籍は“禁止”? EURO出場にも暗雲「ウーデゴールの離脱を受け…」
ユベントスやエバートン、アーセナルなどが興味もオファーはなし
レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコは、夏に開催される欧州選手権(EURO)への出場が叶わなくなりそうだ。出場機会を求めて移籍を希望していたとされるが、レアルが冬の移籍市場での移籍を禁じたと、レアル・マドリード専門サイト「ディフェンサ・セントラル」が報じている。
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イスコは今シーズン、ジネディーヌ・ジダン監督の構想から外れている。今季の試合出場は、リーグ戦11試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とコパ・デル・レイで各1試合ずつと計13試合のみ。
EURO出場を目指すイスコは、より多くの出場時間を求めており、冬の移籍市場で新天地を求めるとされてきた。しかし、レアルでは同じくジダン監督に冷遇されたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールもレンタル移籍を要求しており、クラブはすでにプレミアリーグのアーセナルなどと交渉を開始していると報じられた。
「ディフェンサ・セントラル」は、「ウーデゴールの離脱を受け、レアル・マドリードはイスコに対し、冬の移籍市場での出口は閉まったと伝えた」と、報じている。また、イスコに対してはユベントス、エバートン、アーセナルなどのクラブが関心を示しているとされるが、具体的なオファーは届いていないという。
第1次ジダン政権では、中心選手として活躍を見せていたイスコ。コパ・デル・レイでは3部相手に延長戦で逆転負けを喫するなど、苦しい状況にあるジダン監督のレアルで、再び出場時間を得られるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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