レアルで不遇のウーデゴールが移籍志願か “出場367分”の現状に不満と現地紙報道
公式戦出場はわずか9試合、今冬の期限付き移籍を希望とスペイン紙報道
レアル・マドリードのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、出場機会を求めて再び期限付き移籍を志願していると、スペイン紙「マルカ」が報じた。
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昨季、レンタル先のレアル・ソシエダで結果を残し、レアルのトップチームに復帰したウーデゴール。しかし、蓋を開けてみれば今季ここまでの公式戦で出場機会を得られたのはわずか9試合のみ。プレー時間は367分間で、いまだ得点もアシストも“ゼロ”だ。
ジネディーヌ・ジダン監督から出番が与えられない状況にウーデゴールは不満を溜めており、今冬の移籍市場で移籍を志願しているようだ。
一方、ウーデゴールをベンチに座らせたままにしているジダン監督は、攻撃陣の選手の不足に備えてウーデゴールを引き留めたいと考えているという。しかし、これについて「マルカ」紙は、「ウーデゴールの才能を使いたいというよりは、危機管理のためのアクションに見える」と指摘。ウーデゴールがこのままチームに残っても、チャンスが与えられる可能性が低いとの見方だ。
ウーデゴールは16歳だった2015年にレアルに加入。その後ヘーレンフェーン、フィテッセ、レアル・ソシエダへの期限付き移籍を経て、ようやくトップチームの一員としてシーズン開幕を迎えた。
22歳を迎えた今季、期待の若手から不動の主力へのステップアップが期待されていたが、現地時間20日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の3部アルコヤーノ戦の招集メンバーからも外れるなど厳しい状況が続いている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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