「恥ずべきシーン」 メッシ、相手を殴る“蛮行退場”の反響拡大「明らかに理性を失っていた」
ビルバオに2-3で敗れタイトルを逃したバルサ、メッシは試合終了間際に一発退場
バルセロナは現地時間17日、スペイン・スーパーカップ決勝でアスレティック・ビルバオと対戦し、2-3で敗れた。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは試合終了間際に相手選手を妨害する暴力行為で一発退場を命じられた。英メディアは「恥ずべきシーン」と見出しを打ち、世界で反響が拡大している。
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バルセロナは前半40分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制するも、2分後に失点。後半32分に再びグリーズマンがネットを揺らすが、終了間際の同45分に再び失点し勝負は延長戦へ。そして延長前半3分に勝ち越しゴールを奪われ敗れた。
問題のシーンが起きたのは、延長後半アディショナルタイムだった。バルセロナが最後の攻撃を見せる場面、相手FWアシエル・ビジャリブレから激しいチャージを受けて我を忘れたメッシが、相手の後頭部を目掛けて腕を振り下ろす蛮行に出る。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認の結果、主審はメッシに一発退場を命じた。
英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「ビルバオに敗れ、レッドカードを提示されたメッシの恥ずべきシーン」と見出しを打ち、キャリア初の一発退場に注目。「メッシは信じがたいほどにフラストレーションを感じており、ビルバオ戦の最後の瞬間にレッドが出され、それが浮き彫りになった」と取り上げている。
記事では「オフ・ザ・ボールでのもつれはあったが、彼は明らかに理性を失っていた」と説明している。現地報道によると、4試合の出場停止処分が下される可能性が指摘されており、バルセロナにとっても大きな痛手となりそうだ。
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