バルセロナMF、痛烈な“ヘッドバット被害”に海外騒然 「衝撃的なイメージを残した」
オランダ代表MFデ・ヨング、ビルバオMFダニ・ガルシアに“頭突き”を食らってダメージ
バルセロナは現地時間17日、スーパーカップ決勝で延長戦の末にアスレティック・ビルバオに2-3で敗れた。試合終了間際にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが相手選手を殴って一発退場となったが、延長戦でオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングがヘッドバットを食らったシーンが反響を呼んでいる。
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前半40分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制したバルセロナだったが、直後に失点して試合は振り出しに。後半32分にグリーズマンのこの日2点目で再びリードを奪うも、タイムアップ目前に同点弾を決められ、延長戦にもつれ込んだ。そして、延長前半3分に勝ち越し点を奪われ、2-3で敗れてタイトルを逃す結果となった。
延長後半アディショナルタイムにメッシがビルバオFWアシエル・ビジャリブレに暴力行為を働き、一発退場となったシーンが注目を集めているが、延長前半アディショナルタイムにもアクシデントが発生していた。
ビルバオのコーナーキックのこぼれ球を処理したデ・ヨングは、自陣ペナルティーエリア内で空中のボールをヘディングしようと飛んだ。そこに、ビルバオMFダニ・ガルシアが遅れて頭から球際に飛び込み、デ・ヨングの顔面を直撃。衝撃で両者ともピッチに倒れ、しばらく動けなかった。
デ・ヨングとダニ・ガルシアはその後プレーに戻ったが、スペイン紙「スポルト」は「ダニ・ガルシアとデ・ヨングの凄まじい衝突!」との見出しでレポート。「我々の中に衝撃的なイメージを残した。ダニ・ガルシアの無謀な行動だったが、制裁はなかった。両者ともピッチでダメージを負ったものの、プレーの残忍なイメージにもかかわらず、幸いなことに立ち上がって戦い続けられた」と伝えた。また、オランダのサッカー専門サイト「VoetbalPrimeur」は「正面衝突」と痛々しい接触の瞬間を伝えていた。