J1札幌復帰のMF小野伸二、”シンジ”節で決意表明 「錆びてないって思われたい」

コンサドーレ札幌へ復帰した元日本代表MF小野伸二【写真:グレアトーン】
コンサドーレ札幌へ復帰した元日本代表MF小野伸二【写真:グレアトーン】

新加入選手の囲み取材に応じ、復帰理由や新シーズンへの意気込みを語る

 J1北海道コンサドーレ札幌は16日、新加入選手の囲み取材をオンライン上で実施した。2014年から19年途中まで札幌に在籍し、1年半ぶりの復帰となった元日本代表MF小野伸二は、復帰した理由について「また素晴らしい環境の中でサッカーをしたかった」と明かしている。

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 小野は1998年に浦和レッズでプロデビュー。01年にオランダのフェイエノールトへ移籍しその後は浦和、ドイツのボーフム、清水エスパルス、オーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズで活躍し、14年から札幌でプレーしたが19年8月に札幌からJ2のFC琉球に移籍した。昨季はリーグ戦14試合に出場していたなか今月1日、新シーズンから再び札幌でプレーすることが発表された。

 1年半ぶりの復帰を決めた最大の要因について、小野は「また素晴らしい環境の中でサッカーをしたかった」と明言。琉球で過ごした1年半、貴重な経験を積み上げつつも、「(札幌を)一度出てみて素晴らしい環境、クラブだと感じた」といい、9月で42歳を迎える新シーズンを再びJ1で戦う決断をした。

 琉球加入当初は「さすがに想像もしていなかった」という”復帰劇”を受け、ファンからはさっそく熱視線が注がれているという。圧巻のテクニックで多くのファンを魅了してきた小野は「錆びてないなって思われるように、良いものを見せたい」と、”らしさ”がにじみ出る意気込みを示し、来る新シーズンへの戦いを見据えた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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