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中島翔哉、アル・アインへのレンタル説に海外紙指摘 「ポルトはパンドラの箱を開けたが…」
昨年12月を最後に実戦から遠ざかり、塩谷司が所属するUAEのアル・アイン行きか
ポルトガル1部ポルトの日本代表MF中島翔哉は、所属2年目の今季に出場機会が激減。UAE1部アル・アインへのレンタル移籍が有力視されており、ポルトガル紙「レコルド」は「彼が望んでいた“宝石”を見つけられなかった」と報じている。
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2017年夏にFC東京からポルトガル1部ポルティモネンセへ完全移籍した中島は、1年目から29試合10得点を挙げる活躍を見せ、翌シーズン途中にカタール1部のアル・ドゥハイルへ。そして2019年夏、ポルトが1200万ユーロ(約15億2000万円)を支払って保有権の50%を獲得する共同保有という形で、再びポルトガルでプレーすることになった。
ポルトでの初年度こそリーグ戦16試合でプレーしたが、今季はリーグ戦出場4試合のみ。昨年12月5日の第9節トンデラ戦(4-3)を最後に実戦から遠ざかっている。
そのなかで「レコルド」紙は、現地1月7日に今季シーズン終了までのレンタル、4000万ユーロ(約51億円)の購入オプション付きという条件で、UAE1部アル・アイン行きの交渉がまとまったと報じていた。
コロナ禍での行き違いもあり、一気に出場機会を失う形となった中島だが、同紙は「ナカジマのレンタル放出が可能な解決策だった」「ポルトはパンドラの箱を開けたが、彼が望んでいた“宝石”を見つけられなかった」と伝えている。
DF塩谷司が所属しているアル・アインで、再出発することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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