バルサ女子のスペイン代表FWカルデンテイが華麗なテクニックでマーカーを翻弄

　バルセロナの女子チームは現地時間6日、1部リーグ第14節でエスパニョールと対戦。男子チームの本拠地であるカンプ・ノウでのダービーマッチで5-0の大勝を飾った。なかでも、スペイン女子代表FWマリオナ・カルデンテイが繰り出した男子顔負けの美技に注目が集まっている。

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　前半45分、スペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスのゴールで先制したバルセロナは、後半にも4ゴールを挙げ、カンプ・ノウで行われたダービーマッチでエスパニョールを圧倒した。

　バルセロナ公式ツイッターが取り上げたのは、カルデンテイのテクニックだ。「マジか！」と一言添えられた動画では、こぼれ球を拾ったカルデンテイがタッチライン際でタックルに来た相手を右足の絶妙なボールコントロールでかわし、さらにボールを浮かせて頭上を抜く“変形シャペウ”を決めて置き去りにした。

　対戦相手のエスパニョールには日本人MF山本摩也が所属していて、このカードは注目を集めていたこともあり、スペインリーグ5年目で2部アラベスに所属するDF千葉望愛は「うまい」と24歳のカルデンテイのプレーについてコメント。海外ファンからも「イニエスタの妹か？」「壮大で美しい」「一級品」と驚きの声が上がっていた。