長谷部誠は“不死鳥”か 今季初めてボランチで先発、チームの頭脳として冴え渡る戦術眼

長谷部のスタメン復帰後3戦負けなし「いい流れを続けていかないと…」

 レバークーゼンに2-1で勝利したフランクフルトは、これで連勝。長谷部のスタメン復帰後は3戦負けなしと調子が上がってきている。チーム広報が、試合後の長谷部のコメントを送ってくれたので紹介したい。

「21年初の試合を勝てたというのは非常に嬉しいです。試合を通して、いいチームのパフォーマンスを出すことができたので、非常に満足できる試合だったと思います。年末の最後の試合に勝って、今日もポジティブな気持ちでプレーできましたけど、その前まで10試合ぐらい勝てていなかったので、そこからここで2連勝できたのは大きいですし、今日の勝ち点3も、これから上を狙っていくうえで非常に大きな勝ちだった。新年早々いい形で勝てて非常に嬉しいです。

 1月はカップ戦も含めて7試合あるんですけど、非常にタイトな日程で。その最初の試合をこうして勝てたので、いい流れを続けていかないといけないと思います。7試合あるというのをそこまで考えずに、目の前の試合を1試合1試合集中して戦っていくことが大きな結果につながると思っています」

 フランクフルトは連勝で順位を8位へ上げ、6位との勝ち点差は4にまで縮まった。前半戦は残り3試合。まずは良い形で、シーズンの折り返しまで駆け抜けたいところだ。

(中野吉之伴 / Kichinosuke Nakano)


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中野吉之伴

1977年生まれ。武蔵大学人文学部欧米文化学科卒業後、育成層指導のエキスパートになるためにドイツへ。地域に密着したアマチュアチームで様々なレベルのU-12からU-19チームで監督を歴任。2009年7月にドイツ・サッカー協会公認A級ライセンス獲得(UEFA-Aレベル)。SCフライブルクU-15チームで研修を積み、2016-17シーズンからドイツU-15・4部リーグ所属FCアウゲンで監督を務める。『ドイツ流タテの突破力』(池田書店)監修、『世界王者ドイツ年代別トレーニングの教科書』(カンゼン)執筆。最近はオフシーズンを利用して、日本で「グラスルーツ指導者育成」「保護者や子供のサッカーとの向き合い方」「地域での相互ネットワーク構築」をテーマに、実際に現地に足を運んで様々な活動をしている。

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