「20試合に出場するなら…」 リバプール南野拓実を元英代表MFが称賛「必要な選手」
南野拓実はクリスタル・パレス戦でプレミア初ゴールをマーク
リバプールの日本代表MF南野拓実は、19日に行われたプレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦で先制点となるプレミア初ゴールを決め、7-0の圧勝劇に貢献した。リバプール専門サイト「rousing the kop」は元英代表MFオーウェン・ハーグリーブスが南野に対して称賛の言葉を述べていると報じた。
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4試合ぶりの先発を飾った南野は、エースのエジプト代表FWモハメド・サラーに代わって3トップの一角に入ると、開始早々の前半3分、ペナルティーエリア右でボールを収めたセネガル代表FWサディオ・マネがゴール前へ横パス。構えていた南野がキックフェイントで相手DFをかわすと、そのまま右足でゴール左隅へと流し込み、待望のプレミア初ゴールを記録した。
そんな南野に対して、ハーグリーブス氏はスポーツ専門テレビ局「オプタススポーツ」の番組内で称賛したと、「rousing the kop」が報じている。
「彼は自分の立ち位置、役割を見つけようとしていると思う。このリバプールというチームでプレーするときは、数字を得なければいけない。彼は本当に良い選手で、よくプレスをかけて、ハーフターンでボールを奪う。(ディオゴ・)ジョッタが離脱しているので、チャンスを掴んでいる。彼はMFで“偽9番”や中盤でプレーできる。中盤3枚やFW3人より優れているわけではないですが、彼はチームに必要なプレーヤー。シーズン20試合に出場するなら完璧なプレーができる」
南野のひたむきなプレーを評価し、今後も出場機会を得られると太鼓判を押したハーグリーブス氏。現地時間27日にリーグWBA戦を控えているリバプールだが、南野は再びアピールすることができるだろうか。