ロストフ、橋本拳人が“流ちょう”なロシア語を披露する瞬間を公開 ファン反響「私はサムライです!」

流ちょうなロシア語を披露した日本代表MF橋本拳人【写真提供:FC Rostov】
流ちょうなロシア語を披露した日本代表MF橋本拳人【写真提供:FC Rostov】

ロストフが公式インスタグラムで、負傷で離脱中の橋本の姿を公開

 日本代表MF橋本拳人が所属するロシア1部ロストフが公式インスタグラムを更新した。橋本が流ちょうなロシア語を披露している姿を公開。現在は負傷に苦しんでいるものの「私はサムライです」と復活を誓っている。

 橋本はFC東京の下部組織出身で、2012年にトップチームへ昇格。J2ロアッソ熊本へのレンタル移籍を経て15年にJ1初出場を果たすと、その後はチームに不可欠な戦力としてレギュラーに定着した。昨シーズンはチーム史上最高位となる2位躍進の原動力となり、Jリーグベストイレブンも受賞。日本代表としても9試合でプレーするなど、さらなる飛躍を期すなか、今夏に初めての海外移籍を決意した。

 ロストフでは8月23日の第4節ウファ戦(1-0)で初先発を果たし、ダイビングヘッドで決勝点を記録。続く第5節ウラル戦ではベンチスタートとなったものの、負傷したMFマティアス・ノルマンに代わり、後半3分から途中出場を果たした。0-0で迎えた同14分には右サイドからのCKのこぼれ球に反応した橋本は、DFに囲まれた状態から右足を振り抜くと、豪快な一撃がゴールネットに突き刺さり、2試合連続得点をマーク。ここまで13試合に出場し5得点と存在感を示しているが、直近3試合は負傷でベンチ外が続いている。

 そんななか、ロストフは公式インスタグラムを更新。「ケント、ロシア語でサポーターに感謝の言葉を贈る」と題して、橋本が流ちょうなロシア語を披露している動画を公開した。

「皆さんこんにちは。調子はどうですか? 私は怪我をしました。最初は辛かったですがチームメイト、トレーナー、たくさんの人の支えのおかげで今は全てがうまくいっています。必ず強くなって戻ります! 私はサムライです!」

 最後は力強く「サムライです!」と締めくくり、復活を誓っている。ファンからも「サムライ元気になって!」「ケント必ず良くなるよ」「私たちは待っている」と、好調を維持していた橋本の復帰を待つ声が相次いでいた。

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