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「日本人は氷のように冷静沈着」 三好、“日本人対決”でのゴールに現地注目「チャンス与えず」
アントワープはヘンクに2-4で敗戦 三好が伊東との日本人対決で先制点を奪取
ベルギー1部アントワープは現地時間6日、リーグ第15節 でヘンクと対戦し、2-4で敗れた。敗戦となったなかでも日本代表MF三好康児は先制点を決める活躍を披露し、海外メディアは「日本人は氷のように冷静沈着だった」と取り上げている。
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上位を争う両チームの顔合わせは日本人対決となった。三好は2戦連続、日本代表MF伊東純也は4試合連続の先発出場となり、右サイドに配置された三好と左ウイングに入った伊東はマッチアップする形となった。そんななか、試合は開始早々の前半3分に動く。
ピッチ中央からの浮き球のスルーパスに抜け出した三好がドリブルでペナルティーエリア内に運び、左足を振り抜いてゴール右隅に沈めた。飛び出しのタイミングにオフサイドの可能性があったため、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認が入ったが、最終的にゴールは認められることになった。
その後、撃ち合いとなったが、ヘンクに逆転を許し、そのなかで伊東が4得点目をアシスト。アントワープは2-4で上位対決を落とすことになった。そんななか、現地メディアは三好の先制点に注目。ベルギー紙「HLN」は「三好はヴコヴィッチにチャンスを与えなかった」と的確なシュートであったことを説明していた。
また、ベルギーメディア「voetbalkrant」は「日本人は氷のように冷静沈着だった」と称賛。伊東との“直接対決”は敗戦に終わったが、三好はゴールというインパクトを残してみせた。
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