クラシコ逆転劇の主役となったレアルの「BBC」 宿敵バルサの「MSN」をデータでも圧倒!

注目の看板3トップ対決 「BBC」が約2倍のシュートを放つ

 2日に行われた「エル・クラシコ」は、レアル・マドリードが2-1でバルセロナに逆転勝利を収めた。レアルが誇る「BBCトリオ」が全得点に絡んだが、ゴール以外の数字でも「MSNトリオ」との看板3トップ対決で完勝したと、スペイン紙「AS」が報じている。

 レアルはセットプレーから先制点を許したものの、FWカリム・ベンゼマのスーパーボレーとFWクリスティアーノ・ロナウドの冷静な胸トラップからの一撃で、永遠のライバルの公式戦無敗記録を「39」でストップした。ロナウドの決勝弾の直前には、MFギャレス・ベイルのヘディングで決めたゴールが不可解な判定で取り消されるケチはついたものの、ここ最近劣勢が続いていたクラシコで存在感を発揮した。

 そして試合結果とともに、「BBC対MSN」の3トップ対決でもレアルに軍配が上がった。バルセロナが誇るFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの3人組が放ったシュート数7本に対し、レアルの3トップは約2倍となる13本のシュートを浴びせた。

 またボールロスト回数にも大きな差が出ており、「BBC」が38回にとどまったのに対して「MSN」は54回を数えた。特にメッシは計23回を数えるなど、バルセロナとしてはエースが輝きを放てなかったことが敗因の一つとなった。

 

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