元日本代表監督アギーレ、母国モンテレイの指揮官就任で合意 年俸は2.4億円と現地報道
昨季はスペインのレガネスを率いるもリーグ18位と低迷して降格になり、フリーの身に
日本代表を指揮した経験を持つメキシコ人監督ハビエル・アギーレ氏が、母国の1部モンテレイの指揮官就任で内定したという。メキシコメディア「mediotiempo」が報じた。
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現在62歳のアギーレ氏は、メキシコ代表、アトレティコ・マドリード、エスパニョールなどを経て、2014年夏から日本代表監督に就任。2015年のアジアカップでベスト8に終わったなか、同年2月にスペインでの八百長に関与した疑い(のちに無罪)で契約が解除されていた。
UAEのアル・ワフダ、エジプト代表監督を指揮したあと、昨季はスペインのレガネスを率いていたが、1部リーグ18位(9勝11分10敗)に沈み、2部降格で退任となった。
フリーの状態が続いていたが、2019年のFIFAクラブワールドカップで3位に輝いたモンテレイの監督就任で合意に至ったという。記事によれば、年俸は推定240万ドル(約2億5000万円)。ティグレスを率いるリカルド・フェレッティ監督の280万ドル(約2億9000万円)に次ぐ、リーグ2番目の高額となる。正式サイン後、12月10日までにモンテレイ入りする予定だとされている。
アギーレ氏がメキシコのクラブを率いるのは2001年のパチューカ以来。久々の母国凱旋でどのような手腕を見せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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