“無敗”バルサを止めたC・ロナウドの決勝弾! レアルが会心の逆転劇で「クラシコ」を制す

主将退場後に生まれた決勝ゴール

 後半38分にはセルヒオ・ラモスが2枚目の警告を受けて退場となったが、”白い巨人”の勢いはとどまらなかった。1分後、右サイドを駆け上がったベイルからのクロスを、ロナウドが胸トラップで落として相手マーカーをかわし右足を一閃。CR7にとってクラシコ通算16得点目の一撃は、値千金の決勝弾となった。

 バルセロナはクライフ氏追悼の一戦をまさかの逆転負けで落とし、一方のレアルはジダン監督のクラシコ初采配を勝利で飾った。この結果により首位バルサと3位レアルの勝ち点差は「7」に縮まり、クラシコの前に勝利した2位アトレチコ・マドリードとバルサとの差も「6」に詰まっている。残り7試合となったリーガ・エスパニョーラの優勝争いが、再び混沌となる可能性が出てきた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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