鎌田大地&堂安律は「香川の足跡を辿る」 ブンデス公式が特集「ハイレベルな基準に…」

今後の飛躍が期待される日本代表MF鎌田大地と同MF堂安律【写真:Getty Images】
今後の飛躍が期待される日本代表MF鎌田大地と同MF堂安律【写真:Getty Images】

香川の設定した「日本人プレーメーカーの基準」への挑戦に注目

 多くの日本人選手がプレーするドイツ・ブンデスリーガ。ブンデスリーガ公式サイトは今後の飛躍が期待される日本人選手として、日本代表MF鎌田大地と同MF堂安律をピックアップ。「香川の足跡を辿る」として、特集を組んでいる。

 2000年代にはFW高原直泰、MF稲本潤一、MF小野伸二、そしてMF長谷部誠らがブンデスリーガに参戦。2010年代には引き続きプレーしていた長谷部に加え、MF香川真司、DF内田篤人らが華やかな活躍を見せて一世を風靡した。

 2020年代に入ってもフランクフルトで健在を示す長谷部、日本代表エースのFW大迫勇也、シュツットガルトで一気に評価を高めているMF遠藤航など、ドイツで活躍する日本人選手はまさに多士済々。そのなかでブンデスリーガ公式がスポットライトを当てたのが、フランクフルト復帰2年目の鎌田と、今季からビーレフェルトに期限付き移籍で加入した堂安だ。

 ブンデスリーガ公式サイトは「アイントラハト・フランクフルトの鎌田大地とアルミニア・ビーレフェルトの堂安律が、香川真司の足跡を辿る」と見出しを打って特集。ドルトムント加入直後からリーグ連覇に貢献し、世界的な名声を得た香川を引き合いに出し、「今のところ、まだ誰も香川の残したインパクトに到達していない」としつつ、鎌田と堂安の今後にフォーカスしている。

 鎌田についてはフランクフルト加入後にベルギー1部シント=トロイデンへの期限付き移籍を経験したことを伝えしつつ、復帰後のアディ・ヒュッター監督とスポーツディレクターを務めるフレディ・ボビッチ氏による称賛の言葉を紹介。そのうえで昨季の活躍に触れ、「香川のように自由かつ創造的で、攻撃陣の主力を失ったフランクフルトでアイデアを生み出す存在となった。特にベスト16に進出したUEFAヨーロッパリーグで、素晴らしいパフォーマンスを披露している」と称えている。

 また、今季からブンデスリーガに戦いの場を移した堂安にも言及。こちらでもビーレフェルトのウーベ・ノイハウス監督の「クレバーかつ素早いウインガー」という“堂安評”に触れつつ、そのプレースタイルを「ウイングやワイドのポジションを主戦場とするが、香川や鎌田のようにプレーメーカーの役割をこなすこともできる」と紹介している。

 記事では「すでに鎌田がそうしているように、堂安も香川によって設定された非常にハイレベルな“日本人プレーメーカー”の基準に沿って戦っていくことになるかもしれない」と綴られており、今もドイツでは香川の実績が強いインパクトを伴って記憶されていることが分かる。鎌田と堂安を含めた日本人選手たちには、その“基準”を塗り替えるような活躍を期待したい。


(Football ZONE web編集部)

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