バルサファンが世代交代を要求!? ブスケッツのスタメン落ちを「86%」が期待か
ファンの多くはアカデミー出身のブスケッツではなく、ピャニッチの起用を希望
バルセロナは今季のリーガ・エスパニョーラで7試合を終え、3勝2分2敗で8位と苦しいシーズンの序盤戦を過ごしている。オフには、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就に揺れたクラブだが、ファンはクラブの世代交代を期待しているのかもしれない。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が、ファンの多くがスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの先発落ちを求めていると報じている。
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2008年にバルセロナの下部組織からトップチームに昇格し、プロデビューを果たしたブスケッツは、10年以上にわたってバルセロナの中盤に君臨してきた。“ティキ・タカ”と呼ばれるポゼッションを重視するバルサのサッカーに不可欠とされる守備的MFは、元スペイン代表DFカルレス・ブジョルの「5番」を引き継いでおり、クラブを象徴する選手の1人とされてきた。
だが、ロナルド・クーマン監督が就任し、変革の時を迎えた現在のバルサでは、世代交代の対象に見られているのかもしれない。
「ムンド・デポルティーボ」紙は、「86%のファンが先発のイレブンからブスケッツを外すべきだと考えている」というアンケート結果を掲載。「4-2-3-1の布陣で、オランダ代表MFフランキー・デ・ヨングの相棒を務めるべきは、新加入のボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチである」と報じている。
また、同様のアンケートはスペイン紙「マルカ」でも実施されたが、こちらでも78%がピャニッチの先発入りを支持しているという。
今夏の移籍市場では、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(→インテル)、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(→セビージャ)、ブラジル代表MFアルトゥール(→ユベントス)と、多くのセントラルハーフがクラブを離れたバルサだが、ブスケッツも新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)