C・ロナウドに「離れる意思はない」 ユベントス退団報道も…スペイン大手紙が移籍否定
ユベントスの人件費削減で放出検討と報道も、2022年までの契約を全うか
ユベントスは財政難を理由に在籍3季目を迎えているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを放出する可能性があると一部メディアによって報じられているが、スペイン紙「AS」は「ロナウドに退団の意思はない」と否定した。
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新型コロナウイルスのパンデミックにより、サッカークラブは財政的に大きな打撃を受けている。イタリア王者ユベントスも人件費削減のために、エースのロナウド放出を検討していると海外メディアが報じていた。これを受けてパリ・サンジェルマン(PSG)や古巣であるマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が取り沙汰される事態となった。
その一方で、スペイン紙「AS」は「クリスティアーノ・ロナウドはビアンコネロ(ユベントスの愛称)を離れる意思はない」との見出しでポルトガル代表FWの去就について報じた。ロナウドはクラブが財政圧迫の解消のために選手を売却しようとしているプランについては知らされていないうえ、ロナウドはユベントスでのプレーに満足しており、2022年までの契約を全うするつもりだとしている。
新天地候補として名前の上がったユナイテッドはロナウドが2009年までプレーしていた古巣だが、AS紙は「クリスティアーノはマンチェスター・ユナイテッド復帰に興味はない」と否定。ユナイテッドに対する愛情は持っているものの、復帰となると話は別で、マンチェスターでの時間はすでに過去のものだと感じているという。キャリアの晩年を迎えたこのタイミングで再び赤いユニフォームを着る可能性は低いようだ。
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