“筋肉男”トラオレ、球際でのフィジカル勝負に完敗… 海外注目「驚異的なノックダウン」

オランダ戦に途中出場をしたスペイン代表FWアダマ・トラオレ【写真:Getty Images】
オランダ戦に途中出場をしたスペイン代表FWアダマ・トラオレ【写真:Getty Images】

オランダ代表FWデパイのタックルにバランスを崩してピッチに倒れる

 ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレは、その強靭な肉体と圧倒的なスピードを武器にプレミアリーグで近年存在感を高めている。その活躍もあり、今年10月に待望のスペイン代表デビューを果たすと、ここまで4試合でプレーしているが、現地時間11月11日に行われた国際親善試合のオランダ戦(1-1)では、自慢のフィジカル勝負で“完敗した”と海外メディアが注目している。

 マリ出身の両親を持つバルセロナ生まれのトラオレは、8歳でバルサに入団し、2013年には17歳でトップチームデビュー。その2年後となる2015年にアストン・ビラへ移籍した。翌年にはミドルスブラへ渡り、現在はウォルバーハンプトンで所属3年目。昨年11月、今年9月にスペイン代表に招集されながらも辞退していたなか、今年10月のポルトガル戦(0-0)で待望のデビューを果たしている。

 11月の国際Aマッチウィークでも招集されたトラオレは、11日にアムステルダムで開催されたオランダとの国際親善試合に後半17分から途中出場。1-1の状況のなか、世界トップクラスのフィジカルを駆使してサイドを制圧すべく投入されたが、同31分に目を疑うようなシーンが訪れた。

 敵陣右サイドのスペースに出たボールに対してトラオレが猛ダッシュすると、オランダ代表FWメンフィス・デパイが半歩前に出ながら並走。そして次の瞬間、デパイはトラオレに対してショルダータックルを繰り出した。体格的には劣勢に見えたデパイだったが、激しくぶつかった後ピッチに倒れたのはトラオレのほうだった。

 10月のポルトガル戦では、トラオレがポルトガルの20歳FWフランシスコ・トリンコンを球際のデュエルで弾き飛ばしていただけに、今回は少々相手のファウルにも見えるシーンだったとはいえ、目を疑うような競り合いでの“完敗”となった。海外メディアも反応しており、海外サッカーサイト「Be Soccer」スペイン語版は「メンフィスは不可能なことを成し遂げた:彼はアダマ・トラオレと激しくぶつかった…そして彼をグラウンドに倒した!」と見出しを打ち、「驚異的なノックダウン」と伝えた。

 思わぬ形で注目を浴びた“筋肉男”トラオレだが、スペイン代表でのキャリアは着実に積み重ねている様子。14日に行われるUEFAネーションズリーグのスイス戦、17日の同ドイツ戦での活躍が期待される。

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