メッシの驚異的な記録がストップ! チリ戦での「シュート0本」は公式戦117試合ぶり

今季のバルサで38試合37得点のメッシ W杯南米予選で途切れた偉大な数字

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が、25日に行われたロシアワールドカップ(W杯)南米予選の敵地チリ戦に先発フル出場。チームも2-1で勝利したが、アルゼンチンの至宝は、クラブと代表戦を合わせて公式戦117試合ぶりに「シュート0本」に終わった。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の公式ツイッターが報じている。

 右ウイングでプレーしていたこの日のメッシ。FKからDFガブリエル・メルカドの決勝点をアシストしたが、キャリア通算500得点以上を挙げているだけに、シュート0本というのは驚きを持って伝えられている。

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」も、このニュースを伝えている。紹介されたデータによれば、今季バルセロナで38試合で37得点のメッシは、UEFAチャンピオンズリーグでは1試合あたり平均6本、リーグ戦では平均約5本のシュートを放っていたという。

 過去3シーズン、バルセロナでは1.03試合に1得点と、試合に出れば得点を決めると言えるほどのハイペースでゴールを量産してきたメッシ。13年以降の代表では、クラブよりもペースは落ちるものの、それでも1.66試合に1点という驚異的な得点力を誇っていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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