「相手GKには有毒すぎた」 復活アザールの“弾丸ミドル”に海外反響「衝撃的なゴール」

レアルMFアザールが392日ぶりの得点【写真:Getty Images】
レアルMFアザールが392日ぶりの得点【写真:Getty Images】

今季リーグ戦初出場のアザール、392日ぶりゴールに英メディア脚光「度肝を抜く左足」

 レアル・マドリードは現地時間10月31日、リーガ・エスパニョーラ第8節でウエスカと対戦し、4-1と快勝した。負傷明けのベルギー代表MFエデン・アザールが豪快なミドル弾で先制点を奪い、英メディアは「アザールが7月以来のスタメンで衝撃的なゴールを記録」と取り上げている。

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 前節バルセロナとの“エル・クラシコ”を制したレアルは、日本代表MF岡崎慎司を欠く昇格組ウエスカをホームで迎え撃った。しかし、序盤はウエスカに押し込まれ、レアルはチャンスを生み出せず苦しむ展開。そのなかで、状況を一変させたのが今季初スタメンを飾ったアザールだった。

 0-0で迎えた前半40分、中央で味方から縦パスを受けたアザールが鋭い反転でマークを置き去りにすると、長距離から左足を一閃。強烈なミドルシュートは相手GKを寄せ付けず、ゴール左に突き刺さった。この一撃を皮切りに、レアルは後半に3得点を追加し、最終的には4-1の快勝を収めている。

 英メディア「スポーツ・バイブル」は「アザールが7月以来のスタメンで衝撃的なゴールを記録」と見出しを打ち、「アザールは中盤でボールを受け取った際、スマートに向きを変え、相手GKには有毒すぎた度肝を抜く左足の一撃を打ち込んだ」と説明。昨年10月のグラナダ戦(4-2)以来、392日ぶりのゴールに脚光を当てていた。

 負傷から復帰し、10月27日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節ボルシアMG戦(2-2)で今季初出場を飾ったばかりのアザールだが、ウエスカ戦で早速インパクトを残してみせた。今季のレアルの鍵を握るのは、復活を遂げた背番号「7」なのかもしれない。

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