マラドーナ氏、“濃厚接触者”で隔離 クラブスタッフ感染、今季開幕戦の指揮は回避へ
誕生日の10月30日にヒムナシアの開幕戦を控えるも、思わぬ災難に見舞われる
元アルゼンチン代表のレジェンドにして、サッカー界で永遠の問題児として知られるディエゴ・マラドーナ氏が、アシスタントコーチの新型コロナウイルス陽性を受けて隔離が決まった。アルゼンチン紙「Ole」が報じている。
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現在、ヒムナシア・ラ・プラタの監督を務めているマラドーナ氏。同紙によると、リーグ再開を前に行われた検査でアシスタントコーチが新型コロナウイルスに陽性。その“濃厚接触者”にあたるとして、マラドーナ氏も隔離されたという。
アルゼンチンのリーグ戦は、3月中旬から休止。今季は短期のトーナメント形式で再開されることが決定し、来季の2月開幕スケジュールは変更せずに実施されることになった。
今季リーグ戦の開幕日は10月30日、マラドーナ氏の60歳の誕生日に設定されていたが、その日にベンチに入ることはできずにテレビで自身が率いるチームの戦いを見ることになりそうだ。
アルゼンチンでは名門リバープレートのマルセロ・ガジャルド監督が同様にクラブスタッフの陽性反応により隔離を余儀なくされたという。こうした間接的な影響も含め、サッカー界と新型コロナウイルスの関係は難しい状況が続いている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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