岡崎だけじゃない! 東京五輪世代のU-18日本代表MFが、豪快ボレーでU-21プレミア初ゴール

同じピッチで生まれた運命の”初ゴール” トットナムの18歳サイ・ゴダードが鮮烈弾

 世界に衝撃を与えたレスターの日本代表FW岡崎慎司のオーバーヘッド弾から4日後、同じスタジアムのピッチの上で、日本の若き逸材が輝きを放った。トットナム・ホットスパーに所属するU-18日本代表MFサイ・ゴダードが、18日に行われたU-21プレミアリーグのレスター戦で、強烈なボレーシュートによりリーグ戦初得点を挙げた。

 ゴダードは後半27分から途中出場。終了間際の同45+2分、トットナムは左サイドから攻撃を仕掛け、クリアボールがゴール正面にこぼれると、エリア内で待ち構えていたゴダードが左足を振り抜き強烈なボレーシュートを放つと、ボールはゴール左上隅へ一直線に飛び、豪快にネットを揺らした。

 クラブの公式サイトでは、試合後のゴダードのコメントが紹介されていた。豪快な一撃に、本人も手応え十分の様子だった。

「ちょうど、エリアの端にいた僕の元にボールが落ちてきたんだ。完璧なゴールだよ。ボールがスローモーションに見えた。スコアシートを見返した時、とても良い気分だった。一生懸命やってきた成果だからね。練習が報われて、得点できたことがとても嬉しいよ」

 試合はトットナムが3-0で快勝した。プレミアリーグでは優勝争いを繰り広げる両チームだが、U-21では12チーム中でトットナムが7位、レスターが10位となっている。

 

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