メッシの強烈なシュートが観戦中の女性を直撃! 医療スタッフが駆けつける事態に

スペイン随一の臨場感を誇る、ビジャレアルの本拠地で起きたアクシデント

 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのシュートがゴールマウスではなく、観客を襲ってしまった。リーガ・エスパニョーラ第30節ビジャレアル戦でメッシが放ったシュートが、ゴール裏で観戦中の女性に直撃し、意識がもうろうとなるアクシデントが起きたとスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が伝えている。

 ビジャレアルの本拠地マドリガルに乗り込んだバルセロナはメッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの「MSNトリオ」がスタメンで登場した。しかしこの日は、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが負傷で欠場した影響もあってか、“イエローサブマリン”の愛称で知られるビジャレアルの勢いに押される場面が目立った。

 そんななか、前半15分にアクシデントが起きる。メッシが右サイドから得意のカットインを見せミドルシュートを放ったが、クロスバー上へと外れた。そして強烈な勢いを維持したボールは、ゴール裏で観戦していたサングラス姿の女性の手に直撃した。女性は当たった瞬間、手を気にするくらいだったが、数分後に様子が急変する。顔色は真っ青になり、立ち上がろうとしても意識がもうろうとするなど、スタジアムの医療スタッフが駆けつける事態となった。

 

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