「まだ大迫選手には勝てなくても…」 鈴木武蔵、海外挑戦で“自我”も成長「いずれ絶対自分が一番と」

1トップでスタメン出場をしたFW鈴木武蔵【写真:ⓒJFA】
1トップでスタメン出場をしたFW鈴木武蔵【写真:ⓒJFA】

鈴木武蔵が離脱の大迫に代わり1トップを務めた 「フィーリングはいい感じ」

 森保一監督率いる日本代表は13日、国際親善試合コートジボワール戦でDF植田直通(セルクル・ブルージュ)が後半ロスタイムに劇的弾を挙げ、1-0で勝利した。FW鈴木武蔵(ベールスホット)は、1トップに入り後半28分までプレー。クラブ事情で9日のカメルーン戦(0-0)後離脱したFW大迫勇也(ブレーメン)の代役を務め上げた。

 前半2分、いきなりチャンスに絡んだ。この日、2列目に入ったのが、左のMF久保建英(ビジャレアル)、トップ下にMF鎌田大地(フランクフルト)、右にMF伊東純也(ヘンク)。開始早々、伊東から鎌田へつなぎ、DFの裏に抜け出した鈴木が中央の久保へ折り返してファーストシュートを演出した。同32分にはMF柴崎岳(レガネス)からのパスをポストプレーでキープし、前線へ走り込んだ柴崎へパス。柴崎のクロスには誰も合わせることができなかったが、好機を作り出した。

 続く同33分には、久保とMF中山雄太(ズウォレ)がワンツーで抜け出して久保のクロスに鈴木が合わせるも相手のブロックに阻まれた。惜しくも無得点に終わったが、存在感は発揮した。

 鈴木は試合後、「動き出しを意識して脅威になる場所に走るよう意識して何度かここにくればというシーンもあったし、ゴールできなかったのは残念だけどフィーリングはいい感じなので続けていきたい」と、前向きにとらえた。

 今回は大迫が離脱し、FW岡崎慎司(ウエスカ)が負傷により合流できず。コートジボワール戦でチャンスが回ってきた。今夏、北海道コンサドーレ札幌からベルギーへ移籍。初めての海外移籍で精神面でも成長した。

「今までは代表にきて下手(したて)だったけど、海外で1人でやっていくなかでチームの中でもなかなか認めてもらえない時期もあった。自分を全面に出さないと絶対消えると思っていて、そこは代表でも同じ。海外に来てよりハングリーになれた。今はまだ大迫選手には勝てなくても、いずれ絶対自分が一番というのを証明してやるというのは今回代表きてありますね」

 73分間のプレー時間で手応え、自信を得た鈴木。日本代表にとって欠かせないストライカーになるために、次こそゴールを決めるはずだ。


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(Football ZONE web編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)

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