日本代表、コートジボワール相手に0-0で後半へ 先発の久保は際どいクロスで好機演出

コートジボワール陣内へ攻め込むMF久保【写真:Getty Images】
コートジボワール陣内へ攻め込むMF久保【写真:Getty Images】

スタメン7人変更、チャンスを作るも得点に至らず

 日本代表のオランダ遠征第2戦、国際親善試合のコートジボワール戦が現地時間13日にユトレヒトで行われ、前半は両チーム得点なく0-0でハーフタイムを迎えた。

 新型コロナウイルスの影響により、欧州でプレーする選手のみで遠征メンバーを構成した日本は、9日のカメルーン戦(0-0)からスタメン7人を入れ替え、初戦でボランチを務めたMF中山雄太が左サイドバックで起用されたことを鑑みれば、8つのポジションで選手を変更する形になった。

 4-2-3-1の布陣でスタートした日本の最初のチャンスは前半2分、右サイドでMF鎌田大地の縦パスにFW鈴木武蔵が抜け出し、マイナス気味の折り返しを1年4カ月ぶりのA代表スタメンとなったMF久保建英が左足で狙ったものの、クロスバーの上に外れてしまった。

 序盤は日本が敵陣で攻撃にかかる場面が多くあったものの、時間の経過とともにコートジボワールに自陣深くまで侵入される場面も生まれ始めた。それでも、日本はDF吉田麻也とDF冨安健洋のセンターバックコンビを中心に、決定的なシュートを打たれる場面は作らせなかった。

 同33分には左サイドを突破した久保からのクロスに、鈴木が飛び込んだがわずかに合わず。その後も日本は両サイドの深い位置まで侵入して中央に戻すという攻撃の形は見えたものの、中への走り込みと合わない部分もあり、ゴールには至らずスコアレスで前半を終えた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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