“愛弟子”攻略に自信を見せるクロップ 「ドルトムントの98%を知っている」

古巣の強さ称賛も、リバプールのEL4強進出へ不敵な笑み

  

 リバプールはUEFAヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝で、ドルトムント(ドイツ)と対戦することが決まった。ユルゲン・クロップ監督にとっては、7シーズン指揮した古巣との対戦となる。ドルトムントへの愛情を今も持ち続けている指揮官だが、選手の特徴を知り尽くしているからこそ、勝利への自信にも満ち溢れていた。リバプールの公式サイトが伝えている。

 クロップ監督は昨季限りでドルトムントを離れ、フリーの身となっていた。しかし、昨年10月に成績不振によりブレンダン・ロジャース前監督の解任に踏み切ったリバプールの新指揮官に就任。そして、EL8強という舞台でドルトムントとの対決が決まった。「今でも(ドルトムントの)シーズンチケットを3枚持っているんだ。息子はスタジアムによく行っている」と語るように、今でもドルトムントとの結びつきは強い。そしてトーマス・トゥヘル監督が引き継いだチームは、今でも欧州屈指の強豪であると賛辞を送っている。

「ドルトムントはドイツ内でも、とても強いチームだ。おそらく、世界中どこのリーグにいてもそう言えるだろう。彼らは今季チャンピオンになれる。彼らの問題は同じリーグにバイエルン・ミュンヘンがいることだが、たった5ポイント差で背後につけている。十分、チャンピオンになれる」

 

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