「審判でさえ安全ではない」 コウチーニョ、主審への“最も予想外な股抜き”に海外注目「奇妙」
バルセロナがビジャレアルを4-0撃破 コウチーニョが主審に対して披露した“股抜き”が話題
バルセロナは現地時間27日、リーガ・エスパニョーラ第3節でビジャレアルと対戦し、4-0の快勝を収めた。トップ下で先発したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは1アシストを記録したなか、海外メディアは主審への“股抜き”シーンに注目し、「審判でさえ安全ではない」「その日最も奇妙なプレー」と大々的に取り上げている。
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ロナルド・クーマン新体制の初陣となったビジャレアル戦で、バルセロナは4-2-3-1システムを導入。今季からレンタルバックしたコウチーニョは、トップ下に配置された。試合は1-0で迎えた前半19分、自陣でボールを受けたコウチーニョが中央からドリブルで運び、相手守備陣5人を引きつけたタイミングで左サイド前方へパスを通し、走り込んだスペイン代表FWアンス・ファティがゴールへと流し込み追加点を決めた。
新生バルセロナで存在感を放っているコウチーニョだが、海外メディアは試合中に見せた珍プレーに注目。4-0で迎えた後半22分、ペナルティーエリア手前でパスコースを探していた際、目の前にいた主審に対して“股抜き”を敢行。そのまま味方へとパスを通した。英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「コウチーニョは奇想天外な股抜きを思いついた…主審だ」と大々的に取り上げている。
また、海外メディア「Be Soccer」スペイン語版は「審判でさえ安全ではない」と見出しを打ち、「その日最も奇妙なプレー」と表現。「コウチーニョはドリブラーだが、審判にさえ容赦なかった。最も予想外の方法でそれを提示した」とスポットライトを当てていた。
トップ下として世界有数の存在と評されているが、その類稀なテクニックを主審相手の“股抜き”によって世界に知らしめた。