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無所属FWカバーニ、フェネルバフチェに“逆オファー”「交渉は始まる前に終わった」
トルコの名門に年俸4億3000万円の4年契約を要求と現地メディア報道
ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、2019-20シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了し、現在はフリーエージェントとなっている。各国リーグが新シーズンの開幕を迎えるなか、世界的なストライカーの新天地は決まっていない。トルコメディア「sporx」は、フェネルバフチェへの売り込みがあったと伝えている。
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フランスのリーグ・アンで2016-17シーズン、2017-18シーズンと2年連続で得点王に輝き、2013年からの在籍7シーズンで、6度のリーグ優勝を経験するなど、素晴らしい実績を誇るカバーニ。現在、所属先のないストライカーは、ポルトガルのベンフィカ、スペインのアトレティコ・マドリード、イタリアのユベントスなど、多くのクラブが関心を示しているとされてきた。
だが、移籍金がかからないとはいえ、カバーニが要求する金額が高額なため、ベンフィカが契約合意目前で撤退したのを皮切りに、その後の交渉も不調に終わり、ここまで所属クラブが決まっていない。
先日もレアル・マドリードに2年契約の売り込みをかけたことがスペインメディアで報じられたが、トルコの名門フェネルバフチェは代理人に条件面を確認したという。
「sporx」は「カバーニは契約金300万ユーロ(約3億7000万円)と税別の年俸350万ユーロ(約4億3000万円)の4年契約をフェネルバフチェに要求した。総額1700万ユーロ(約20億8000万円)の逆オファーを受け、フェネルバフチェとの交渉は、始まる前に終わりを告げた」と伝えている。
ユベントスがスペイン代表FWアルバロ・モラタを獲得し、アトレティコがウルグアイ代表FWルイス・スアレスの獲得に迫るなか、欧州で実力を証明してきた33歳の新天地は、いつ決まるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)