「1試合で12キロ走る本田は代替不能」 ミハイロビッチ監督が示した圧倒的な信頼

キエーボ戦前日の監督会見でタフネスぶり明かす

 ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が日本代表FW本田圭佑の1試合平均の走行距離を12キロとタフネスぶりを明かした上で、「代替不能」と圧倒的な信頼を示している。

 13日の敵地キエーボ戦に向けた記者会見に出席したセルビア人指揮官は、前節サッスオーロ戦での0-2負けの雪辱を期している。

「まだ明日の試合で戦術をどうするかは分からないが、100%で試合すること。ピッチに降りる選手たちは、いいコンディションでなければならない。100%でない選手が入ると、100%で臨んでいる選手も苦しむことになる。ボールを持った時、オフ・ザ・ボールの時、プレッシング……様々な要求に応えなければいけない」

 前節の試合前まで公式戦12試合連続無敗記録を誇ったチームだったが、サッスオーロに不覚を取った。それに加えて前線で奮闘を見せていたFWエムベイエ・ニアングが交通事故によって負傷し、今季絶望が濃厚となる不慮の事態も起きている。

 

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